
▼パ・リーグ対戦カード
■4/30~5/2:日本ハムvs西武(札幌ドーム)■4/30~5/2:楽天vsロッテ(楽天生命パーク)■4/30~5/2:オリックスvsソフトバンク(京セラドーム大阪)
◆「2人が元気だから持ちこたえている」 西武辻監督が称える栗山&中村の働き
■ロッテはカード勝ち越しなら首位浮上も
パ・リーグの3試合は緊急事態宣言の該当地でのゲームがなく、3カードすべてで3連戦が行われる。
注目は1ゲーム差での戦いとなる首位・楽天と3位・ロッテの対戦。前回登板でNPB通算100勝となる復帰後初勝利をマークした田中将大と、12球団トップの得点力を誇るロッテ打線の対決は見もの。同日にロッテは美馬学の先発が有力で、実現すれば2013年の日本シリーズ第7戦に同じチームで登板した2人の対決となる。カード勝ち越しなら首位浮上の可能性のあるロッテは、リーグ最速の10号本塁打を記録したマーティンが好調。来日3年目の“恐怖の2番打者”は、あと1本で日本通算50号となる。
最近5試合で1勝4敗のソフトバンクは、3試合連続引き分け中のオリックスと対戦。リーグトップのチーム打率を誇る打線が、今季ここまで京セラドームで13イニング無失点のオリックス・山岡泰輔を攻略できるか。対する石川柊太もオリックス戦は昨季3戦3勝、防御率1.08と得意にしている。
ロッテに勝ち越し、再び首位争いに参戦の西武は、ルーキーの若林楽人が月間盗塁数で球団新人記録の更新に王手がかかっている。最下位に低迷する日本ハムは、2番で起用されている中田翔が29日に36打席ぶりの本塁打で復調気配を見せている。5月反抗開始となるかに注目だ。

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記事提供:ベースボール・タイムズデータ提供:野球DB