
▼セ・リーグ対戦カード
■4/30~5/1:巨人vs中日(東京ドーム)■4/30~5/2:DeNAvsヤクルト(横浜スタジアム)■4/30~5/2:阪神vs広島(甲子園)
■巨人は2連戦に変更、不幸中の幸いとなるか
緊急事態宣言発出の影響で5月2日の巨人vs中日が延期。2連戦は戸郷、サンチェスの離脱で先発陣が苦しい巨人にとっては不幸中の幸いとなるか。野手では新型コロナウイルス感染から復帰した丸佳浩が5試合連続安打をマークしており、27日は4安打、28日は本塁打を含む2安打と調子を上げている。
一方、阪神に勝ち越した中日だが、チーム打率、同本塁打がリーグワーストと打撃低迷が深刻な状況。28日から1軍に昇格した新外国人のガーバーが打線の起爆剤として期待される。
今季2度目のカード勝ち越しでこのまま波に乗りたいDeNAは、引き分けを挟んでの5連勝の後、2連敗とやや勢いの止まったヤクルトと対戦。DeNAはオースティンが29日の試合で今季初めてソトとのアベック弾を披露するなど、最近5試合で18打数7安打の打率.389と調子を上げている。
対するヤクルトも村上宗隆と山田哲人が、ともに10本塁打でリーグトップと好調で、横浜スタジアムで派手な空中戦が見られるか。
2位・巨人とのゲーム差が1.5となった首位・阪神は、ゴールデンルーキーの佐藤輝明に4月までの新人最多本塁打記録の更新がかかっている。連敗で再び借金生活に入った広島は、巨人戦で1031日ぶりの勝ち星を挙げた高橋昂也の2戦目に注目だ。

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記事提供:ベースボール・タイムズデータ提供:野球DB