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5月30日に丸善インテックアリーナ大阪で開催される「Yogibo presents RIZIN.29」の記者会見が30日に行われ、対戦カードが追加発表された。
今回発表されたのは、4選手によるキックボクシングの「ワンナイトトーナメント」。会場では初戦の組み合わせ抽選も行われ、梅野源治vs皇治、白鳥大珠vs髙橋亮が決定した。
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■皇治と白鳥は早くも“舌戦”
キックルールでのワンデートーナメントは、以前より皇治がRIZIN側に要求してきたもの。この日の会見で榊原信行CEOは、「RIZINの舞台はやはり総合(格闘技)を中心とした舞台なので、キックの選手たちのジレンマなどもあるのではと思う」と皇治の熱意について語り、今後よりファンからの熱が強くなれば、女子格闘技同様にRIZINでのキック戦も拡大していくという見通しも口にした。
会見では4選手がそれぞれ意気込みを語ったが、中心となったのは皇治と白鳥の“舌戦”だ。
白鳥が「梅野選手と皇治選手の試合、心配ですね。大丈夫かなと。(皇治に向けて)頑張って決勝に上がってきてください」と挑発すると、皇治も「白鳥君に関しては……もう情けないですね。男のくせにピーチクパーチク、もうかっこ悪いんですよね。当日は俺が実力で黙らせてやろうと」と応酬。さらに会見終盤では「天心のカバン持って頑張ってればいいのにね」と白鳥について語っていた皇治が実際にカバンを手渡すシーンも飛び出した。
■RIZINにおけるキックの地位向上なるか
さっそく火花が飛び散る様相の「キックトーナメント」だが、4選手に共通していたのはRIZINにおけるキックの“地位向上”への思いだ。
髙橋が「大阪を盛り上げて、『キックもこれからRIZINでやったほうがいいな』って意見を増やしていきたいと思います」と語れば、梅野も「RIZIN=総合格闘技みたいなイメージが定着しちゃってるんで。キックファンの母数を増やしていけるように、今回はいい4人が集まったと思うんで、みんなで盛り上げていけばRIZINのキック部門がどんどん盛り上がっていくんじゃないかと思ってます」とコメント。
白鳥も「どうしてもキックに対して批判の声はまだあると思う。せっかくトーナメント開いてもらってやるんで、そこは僕だけじゃなくて4人で盛り上げていけたらと思って。そしたらまた今年、来年と繋がっていくんじゃないかと思います」と決意を新たにしている。
また、皇治から「MMAばっかりですもんね?」と“口撃”された榊原CEOも「この4人が熱狂させれば当然キックも、将来的にはもうRIZINで“RIZINキック”っていうスピンオフもしてキックだけの大会も開けたらと思います」とし、今企画は一種の試金石となりそうだ。
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文・SPREAD編集部