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▼セ・リーグ対戦カード
■5/7~5/9:DeNA vs阪神(横浜スタジアム)■5/7、5/9:巨人vs ヤクルト(東京ドーム)■5/8~5/9:中日vs広島(バンテリンドーム)
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■復調気配のDeNAは阪神と激突へ
緊急事態宣言発令の影響で8日の巨人vsヤクルトが延期。7、9日は無観客での試合となる。
注目は、3カード連続勝ち越しと調子を上げてきたDeNA。今回は地元に首位・阪神を迎える。外国人が合流し、ベストメンバーに近いかたちになった打線では、4番の佐野恵太が5月の5試合中4試合でマルチ安打を記録するなど、月間打率.500と絶好調。投手陣はエスコバー、山﨑康晃、三嶋一輝とリリーフ陣が磐石の状態で、リードして終盤を迎えたい。
対する阪神は、依然として首位快走も、大山悠輔が背中の張りで登録抹消となった。代役の4番にはルーキーの佐藤輝明や好調のマルテらが候補となるが、「柱」の離脱による打線への影響が懸念される。
阪神を追う2位の巨人は3位・ヤクルトと対戦。デラロサ、ビエイラが2軍に降格して守護神不在の状況でリリーフ陣が総動員状態のなか、戸根千明、井納翔一などの昇格でブルペン強化を図る。
ヤクルトは新外国人のサニスイードが9日の試合で来日初登板初先発する見込み。4位の中日は現在リーグトップの47奪三振、同2位の防御率2.08と好調な柳裕也が先発予定。6連敗で5位に転落した広島は、プロ初登板から14試合連続無失点とプロ野球記録を更新中のルーキー栗林良吏が登板する展開に持ち込みたい。
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記事提供:ベースボール・タイムズデータ提供:野球DB