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8日のプロ野球は、セ・リーグはアピールを続ける・広島の羽月隆太郎がプロ1号を含む2安打2打点と活躍。パ・リーグでは、日本ハム・近藤健介が楽天・田中将大から2安打を放つなど3試合連続でマルチヒットを記録した。
ここでは打者vs投手の対戦データから読み取った「打のキーマン」をピックアップする。
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20年は6打数3安打と快音連発
阪神・糸原健斗 vs DeNA・ピープルズ
安打ランキングで4位につけるなど開幕からコンスタントにヒットを放っており、8日のDeNA戦も1安打1打点とチームの勝利に貢献。相手先発・ピープルズとは打席数が少ないものの、6打数3安打と好相性。
年 | 率 | 打 | 安 | 本 | 四 | 振 |
---|---|---|---|---|---|---|
21年 | 未対戦 | ー | ー | ー | ー | ー |
20年 | .500 | 6 | 3 | 0 | 0 | 0 |
19年 | 未対戦 | ー | ー | ー | ー | ー |
18年 | 未対戦 | ー | ー | ー | ー | ー |
過去3年で対戦打率.412の“柳キラー”
広島・鈴木誠也 vs 中日・柳裕也
中日先発・柳裕也とは、6打数3安打と得意にしている。過去3年で見ても、17打数7安打とヒットを量産。広島・鈴木誠也の前にランナーを貯めることがPointになりそうだ。
年 | 率 | 打 | 安 | 本 | 四 | 振 |
---|---|---|---|---|---|---|
21年 | .500 | 6 | 3 | 0 | 0 | 2 |
20年 | .444 | 9 | 4 | 0 | 1 | 1 |
19年 | .500 | 2 | 1 | 0 | 2 | 0 |
18年 | .333 | 6 | 2 | 1 | 0 | 2 |
20年の対戦打率.500
オリックス・安達了一 vs ロッテ・小島和哉
4月は打率.328と好調も、5月は.167と低調気味。しかし、ロッテ先発・小島和哉とは昨年は対戦打率.500、今季も.333と苦にしていないだけに、復調のきっかけを掴みたい。
年 | 率 | 打 | 安 | 本 | 四 | 振 |
---|---|---|---|---|---|---|
21年 | .333 | 3 | 1 | 0 | 0 | 0 |
20年 | .500 | 6 | 3 | 0 | 1 | 0 |
19年 | .000 | 2 | 0 | 0 | 1 | 0 |
18年 | 未対戦 | ー | ー | ー | ー | ー |
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データ提供・共同通信デジタル文・SPREAD編集部