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ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、本拠地でのクリーブランド・インディアンス戦に「2番・DH」で出場し、1回の第1打席で3試合連発となる14号ソロを放った。大谷の3試合連続本塁打は3年ぶり3度目となった。
【動画】このエグい打球角度と打球音、そして“確信歩き”……大谷翔平、3戦連発の第14号ホームラン
■「MVPへの機運をまた高める」
初回、相手先発・プリーサックと対峙した大谷は、2球目に投じられた93.7マイル(約151キロ)のフォーシームを強振。強烈な打球音とともにボールはバックスクリーンへ飛び込んだ。打球速度は約112マイル(約180.2キロ)、飛距離約134メートルの特大弾であった。
米メディア「ESPN」によるとシーズン出場40試合以内での14本塁打は、2020年のマイク・トラウト(16本)、1986年のウォーリー・ジョイナー(15本)に続いてエンゼルス史上3人目となっており、球団史に再び名を刻むことになった。
大谷の本塁打を速報したMLB公式サイトは「オオタニが行っていることは球界で唯一無二であり、今季14号でリーグMVPへの機運をまた高めることになった」とレポート。また、現地放送局「FOX Sports」はTwitterでこの一発について「オオタニの日課となっている本塁打」と紹介するなど、大谷の規格外の活躍も現地では“日常茶飯事”となっているようだ。
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文・SPREAD編集部