
▼パ・リーグ対戦カード
■5/21〜5/23:ロッテ vs 楽天(ZOZOマリンスタジアム)■5/22〜5/23:ソフトバンク vs オリックス(PayPayドーム)■5/21〜5/23:西武 vs 日本ハム(メットライフドーム)
◆【セ・見どころ】コロナ渦で選手が離脱の広島、3連戦の開催は
■楽天・“週末トリオ”で勝ち越せるか
ソフトバンクとゲーム差なしで首位の楽天は、1.5ゲーム差で3位のロッテと対戦。今季は4勝4敗1分と全くの互角で、ゲーム差を考えると首位攻防戦とも言える。
楽天は涌井秀章、田中将大、早川隆久の“週末トリオ”の先発が濃厚。23日に先発予定の早川は前回登板でプロ初完封勝利をマークするなど自身4連勝中。リーグトップの6勝目で交流戦前最後のリーグ戦を締めくくることができるか。
対するロッテも石川歩、美馬学とエース級の先発が有力だが、今季ロッテ戦で対戦打率.400と打たれている浅村栄斗対策がカギになりそう。今度こそ美馬と田中の元同僚対決が実現するか。
西武3連戦となる2位のソフトバンクは、今季1軍初出場となったバレンティンが20日の試合で2本の2塁打と復活の兆し。5月の3試合で2勝を挙げているマルティネスとの移籍コンビで勝利に貢献したい。
オリックスは高卒2年目の紅林弘太郎が今季のソフトバンク戦で対戦打率.455をマークしている。今季対戦成績ではオリックスが5勝4敗と勝ち越しており、敵地でも真っ向勝負を挑む。
西武は森友哉が今季の日本ハム戦で対戦打率.318、初戦に先発する伊藤大海からは6打数3安打で打率.500と好相性。その伊藤は今季の西武戦で2試合に登板し、いずれも6回を投げて2失点、1失点と好投しながら勝ち星に恵まれておらず、三度目の正直を狙う。

◆【パ・今週の注目打者】オリックス・杉本裕太郎の第1打席に注目 打率.357の4ホーマー
◆【セ・今週の注目打者】4番がチームを浮上させる DeNA・佐野恵太は中日戦は打率.387
◆【プロ野球/動画プレーバック】“令和の怪物”佐々木朗希のプロ初登板、ダルビッシュ有も称賛した150キロ超連発
記事提供:ベースボール・タイムズデータ提供:野球DB