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ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、本拠地アナハイムでのオークランド・アスレチックス戦に「2番・DH」で先発出場。3打数無安打1四球でノーヒットに終わり、打率は.262となった。なお、試合はエンゼルスが4-8で敗れた。
今季2度目の2試合連続無安打となった大谷だが、14本塁打は依然としてリーグ単独トップ。二刀流でのセンセーショナルな活躍を受けて、今季MVP候補としてのオッズが再び”高騰”している。
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■MVP予想のオッズは開幕後から急上昇中
最近の試合では、スタンドの観衆から「MVPコール」を受けるなど大きな注目を集めている大谷。22日時点で、投手として1勝0敗、防御率2.37、打者として打率.262、14本塁打、33打点という成績を残し、二刀流プレイヤーとして圧巻の活躍を続けている。
この活躍を受けて、海外大手ブックメーカーでも“大谷株”は再び高騰。業界最大手の「bet365」では、今季のア・リーグMVP候補筆頭として大谷を設定している。オッズは「2.50倍」となっているが、開幕時点では「30.00倍」、4月末時点でも「9.00倍」であったことを考慮すると、活躍に対する高評価がうかがえる。
大谷の同僚であり、MVP争いの本命と目されていたマイク・トラウト(オッズは6.00倍)が故障で離脱中という点も事実ではあるが、それでも大谷の活躍ぶりが2021年のMLBにおける一大トピックとなっていることは間違いなさそうだ。
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文・SPREAD編集部