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ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、本拠地アナハイムでのオークランド・アスレチックス戦に「2番・DH」で先発出場。3打数無安打1四球でノーヒットに終わり、打率は.262となった。なお、試合はエンゼルスが4-8で敗れた。
今季2度目の2試合連続無安打となった大谷。前日には外角への際どいボールをストライクと判定され首をかしげるシーンが話題となったが、21日の試合でも”広い”ストライクゾーンに直面し思わず苦笑いの表情を見せた。
打撃好調ということもあり厳しいマークも増えている大谷だが、今季ここまでの打席でのストライク判定の一部を振り返ってみる。
◆【動画】ゾーンから外れてもこれがストライク? 際どいストライク判定に思わず首をかしげる大谷翔平
■ストライク判定の83球を振り返る
MLBの公式データサイト「Baseball Savant」によると、前日20日(同21日)の時点で、今季の大谷の打席でストライクと判定(見逃しのみ。空振りは含まず)されたボールは83球となっている。
内外角の際どいコースへの投球も目につくが、特に外角ではストライクゾーンからボール1〜2個ほど外れた場合でもストライクと判定されたケースが複数回見受けられる。
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大谷翔平の打席でストライクと判定されたボールの分布図(現地20日時点、見逃しのみ。出典:Baseball Savant)
微妙なコースをストライクと判定されることも野球の常ではあるが、今季の大谷は外角球に対して高打率を残していることもあり、得意ゾーンに投じられたボールの見極めには自信を持っているのだろう。
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大谷翔平のゾーン別打率(現地20日時点 出典:Baseball Savant)
もちろん、審判と言えど“完璧”はありえない。大谷としては、厳しい判定にも自身のペースを乱さずに打席に立ち続けていくことが、今後より求められてきそうだ。
◆【動画】これがストライク? 際どいストライク判定に思わず首をかしげる大谷翔平
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文・SPREAD編集部