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22日のプロ野球はセ・パ5試合が行われた。セ・リーグは、巨人・岡本和真が3回に中日・ロドリゲスからホームランダービー1位タイとなる12号3ランを放つなど2安打3打点の活躍でチームの勝利に貢献した。
パ・リーグでは、ソフトバンク・柳田悠岐が1回に先制3ランアーチを放ち、初回から先発・マルティネスを援護。3番の栗原陵矢も猛打賞を記録するなど打線が機能し、12安打7得点でオリックスに快勝。楽天に代わって、首位に浮上した。
ここでは打者vs投手の対戦データなどから読み取った「打のキーマン」をピックアップする。
■5月は57打数21安打とヒット量産体勢へ
巨人・梶谷隆幸 vs 中日・福谷浩司
チームのリードオフマンとしてコンスタントにヒットを放っている巨人・梶谷隆幸。中日・福谷浩司とは、4月15日に対戦しており、初回に1アウト2塁の場面でライトへのタイムリーを放つなどマルチヒットをマーク。さらに20年の対戦でも10打数3安打(打率.300)を記録しており、相性が良いと言えそうだ。
梶谷は15日〜22日の直近6試合の成績を見ても、25打数11安打(.440)とヒットを量産しており、複数安打を4度記録。無双状態に入っている。
さらに打席別では、第1打席が42打数12安打(.333)、第3打席が40打数15安打(.375)、第5打席目以降が16打数6安打(.375)と序盤、中盤、終盤と安定して安打を放っているだけに、今日も全打席に注目だ。
年 | 率 | 打 | 安 | 本 | 四 | 振 |
---|---|---|---|---|---|---|
21年 | 1.000 | 2 | 2 | 0 | 0 | 0 |
20年 | .300 | 10 | 3 | 0 | 0 | 1 |
19年 | 未対戦 | ー | ー | ー | ー | ー |
18年 | 未対戦 | ー | ー | ー | ー | ー |
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データ提供・共同通信デジタル文・SPREAD編集部