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▼パ・リーグ対戦カード
■6/18〜6/20:楽天 vs オリックス(楽天生命パーク)■6/18〜6/20:ソフトバンク vs 日本ハム(PayPayドーム)■6/18〜6/20:西武 vs ロッテ(メットライフドーム)
◆【セ・見どころ】阪神が助っ人退団の巨人を倒して独走態勢か、ルーキー・佐藤輝のアーチに期待
■コロナ離脱の西武・源田が復帰、初戦から活躍できるか
リーグ戦再開初戦から11年ぶりの交流戦優勝を果たしたオリックスとリーグ首位の楽天が対戦する好カードが実現。オリックスは交流戦で3戦3勝、防御率1.23でMVPに輝いた山本由伸が初戦に先発。楽天戦は今季1試合の登板で完封勝利をマークしている。
打線もリーグ打率トップの吉田正尚が6試合連続安打中と好調をキープしており、混戦のパ・リーグでオリックスが台風の目となるか。交流戦を3連敗で終えた楽天だが、涌井秀章から始まる週末の黄金ローテは健在。野手では4番の島内宏明が山本由伸相手に通算打率.381をマークしており、難敵攻略に期待がかかる。
得意の交流戦で失速したソフトバンクは、リーグ最下位に低迷する日本ハムと対戦。ソフトバンクは、今季の日本ハム戦で栗原陵矢が対戦打率.345、中村晃が同.310と好成績を残している。日本ハムは初戦に先発する上沢直之が9試合連続クオリティスタートと抜群の安定感を誇る。
0.5ゲーム差の4位と5位の対戦は、5位の西武に新型コロナウィルス感染で離脱していた源田壮亮が復帰予定。ロッテは安田尚憲が6月に入って月間打率.379と好調で、初戦の相手先発・髙橋光成は今季の対戦で2本の二塁打と本塁打を放って4打数3安打、通算でも18打数6安打の打率.333と相性がいい。
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◆オリックス交流戦Vの要因 リーグ制覇のキーマンは中堅とベテランの3人
◆交流戦MVPはオリックス山本由伸 日本生命賞は中日ビシエド、ハムドラ1の伊藤
◆ソフトバンク千賀が2カ月ぶりの実戦で最速158キロ 3軍戦に先発して4回無失点
記事提供:ベースボール・タイムズデータ提供:野球DB