【MLB】「本塁打競争の練習を実戦で……」大谷翔平、観衆熱狂の1試合2本塁打 6月の長打率は脅威の.800 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】「本塁打競争の練習を実戦で……」大谷翔平、観衆熱狂の1試合2本塁打 6月の長打率は脅威の.800

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【MLB】「本塁打競争の練習を実戦で……」大谷翔平、観衆熱狂の1試合2本塁打 6月の長打率は脅威の.800
【MLB】「本塁打競争の練習を実戦で……」大谷翔平、観衆熱狂の1試合2本塁打 6月の長打率は脅威の.800 全 1 枚 拡大写真

ロサンゼルス・エンゼルス大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、本拠地でのデトロイト・タイガース戦に「2番・DH」でスタメン出場。自身4度目の1試合2本塁打を放つなど、5打数2安打3打点の活躍で、打率を.273とした。試合はエンゼルスが11-3で勝利し、2連勝となっている。


この日の試合前にはオールスター戦(7月13日・デンバー)前日に行われるホームランダービーへの出場も表明した大谷だが、早速の本塁打連発に現地では「実戦でホームランダービーの練習をするのか」との声も挙がっている。


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■「オオタニは本塁打ダービーの練習を実戦で行う」


17日(同18日)には「リアル二刀流」で今季3勝目を挙げた大谷が、登板翌日にバットで本拠地のファンを魅了した。


2打席凡退で迎えた5回の第3打席。相手先発ウレーニャの内角球を振り抜くと、打球は低弾道でそのまま右翼席に突き刺さった。打球の角度は自己最低の18度ながら、打球速度114.3マイル(約183.9キロ)の弾丸ライナーで今季20号に到達。日本人野手として複数回のシーズン20本塁打は、松井秀喜以来の達成となった。


その後も大谷の勢いは全く衰えない。8回裏に迎えた第5打席ではタイガース5番手のヒメネスと対戦。内角寄りのコースに投じられた2球目を捉えると、打球は左中間スタンドに飛び込む今季21号弾となった。1本目とは異なり、滞空時間の長い飛距離408フィート(約124.4メートル)の特大アーチ。大谷にとっては自身4度目の1試合2本塁打となった。


圧巻の活躍に、球場に詰めかけたファンからは熱烈な「MVPコール」も巻き起こったが、この活躍には現地メディアも驚愕。「米Yahoo Sports」はTwitterで「オオタニが早くも本塁打ダービー実施」と速報すると、現地放送局「Bally Sports」も「ショウヘイ・オオタニは、本塁打ダービーの練習を実戦で行う」と紹介している。


■6月の長打率は脅威の.800


また、地元紙「Los Angeles Times」ではこの活躍を受けたマドン監督のコメントを掲載。「1本目は地面から15フィート(約4.5メートル)ほどで、2本目も良いところへの打球。左中間へこういった打球が飛ぶときの彼は、うまくいっているということだ」と振り返っている。


5月は月間打率.245に終わっていた大谷だが、6月はここまで打率.311、6本塁打、出塁率.446、長打率.800。二刀流での出場機会も増えるなか、一気に調子を上げている。この日の2ホーマーで本塁打王争いトップに立つゲレーロJr(ブルージェイズ)との差を1本に縮めている。


ホームランダービーでの活躍や、「二刀流」でのオールスター出場に向けて、周囲の期待値は今後もさらに高まりそうだ。


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文・SPREAD編集部

《SPREAD》

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