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米大リーグ機構(MLB)は21日(日本時間22日)、第12週(14~20日)の週間MVPを発表。ア・リーグはロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平、ナ・リーグはワシントン・ナショナルズのカイル・シュワバーが選出された。
第12週の大谷は、打者として打率・296(27打数8安打)、6本塁打、9打点、1盗塁をマーク。投手としては17日(同18日)に先発登板し、6回1失点、5奪三振で、今季3勝目を挙げた。
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■「今週も選ばれるように頑張りたい」
大谷の週間MVP受賞は、メジャー1年目の2018年4月2日~8日、同年9月3日~9日に続いて3度目で、日本人選手としてはイチロー(5回)、野茂英雄(4回)、松井秀喜(4回)に次ぐ受賞回数。
大谷は球団を通じて「とても光栄です。今週も選ばれるように頑張りたいと思います」とコメントした。
同日、オールスターのファン投票第2回中間発表が行われ、大谷はア・リーグのDH部門で2位に64万票以上の差をつける117万4069票でトップを独走している。
大谷は23日(同24日)のサンフランシスコ・ジャイアンツ戦に中5日で先発を予定しており、投打に活躍する「ショータイム」から目が離せない。
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文・SPREAD編集部