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▼パ・リーグ対戦カード
■6/22〜6/24:オリックス vs 日本ハム(京セラドーム大阪)■6/22〜6/23:西武 vs 楽天(メットライフドーム)■6/22〜6/24:ロッテ vs ソフトバンク(ZOZOマリンスタジアム)
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■西武・平良は記録をどこまで伸ばせるか
パ・リーグは、オリックスが10年ぶりの9連勝で単独首位に浮上。その原動力となっているのが投手陣で、6月の月間防御率は先発が1.86、救援が2.19の好成績。特に6月から抑えを任されている平野佳寿は月間防御率0.00で8試合6セーブと絶対的守護神となっている。
打線も吉田正尚、杉本裕太郎の中軸が月間打率3割を超えており、交流戦から続く連勝がどこまで続くか。
5位に5.5ゲーム差とひとり取り残された感のある日本ハムは、プロ7年目の淺間大基が3試合連続本塁打と絶好調。投手では交流戦投手二冠で自身3連勝中のルーキー伊藤大海が首位チームの勢いを止められるか。
オリックスに3連敗で首位陥落となった楽天は、前回登板で自身8試合ぶりとなる勝ち星を挙げた岸孝之がチームの連敗も止められるか。
対する西武は、パ・リーグ記録に並ぶ34試合をマークし、東京五輪代表にも選出された平良海馬がどこまで記録を延ばせるか。チームとしても今季の楽天戦6敗2分で未勝利。交流戦明けの初対戦で流れを変えたい。
7戦連続白星なしと苦しむソフトバンクは、「9回の男」岩嵜翔が7試合連続無失点を継続中。そのうち6度がチームは引き分けと、セーブシチュエーションでの登板が望まれる。
カード勝ち越しならAクラス浮上のロッテは、レアードが6月の月間打率.353と好調で、今季のソフトバンク戦では3本塁打をマークしている。首位戦線が混沌とする中、何とかAクラスに食らい付いていきたい。
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記事提供:ベースボール・タイムズデータ提供:野球DB