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ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、本拠地エンゼル・スタジアムでのサンフランシスコ・ジャイアンツ戦に「2番・投手」として先発出場。6回6安打1失点、9奪三振と好投したが、勝敗はつかなかった。防御率は2.58。打者としては3打数無安打で打率は.265。チームは延長戦の末に3-9で敗れ、3連敗となっている。
日米通算50勝は持ち越しとなった大谷だが、今季最多の105球を投じるなど次回以降の登板に期待を抱かせる内容であった。
◆【動画】これぞ大谷のスライダー 抜群のキレとコントロールで連続奪三振
■初の粘着物質検査にも“爽やか笑顔”で対応
大谷は直球とスライダーのコンビネーションを軸に9三振奪うなど好投。防御率1.51と好成績を残している相手先発ケビン・ガウスマンとの投げ合いになったが、大谷は今季5度目のクオリティスタート(QS)を達成し意地を見せた格好だ。
2回と4回の投球後には自身初の粘着物質検査を受け、帽子とグローブを審判に手渡すシーンも。大谷は終始笑顔で審判団からの要求に応じた。
「打者・大谷」に注目が集まる一方で、今日の好投で今まで以上に「投手・大谷」にも期待が増しそうだ。
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文・SPREAD編集部
■キレキレのスライダーで連続三振を奪う
Struck out the side in the second.
He's just Sho'ing off. pic.twitter.com/OgCdBbeyK8
— MLB (@MLB) June 23, 2021