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▼セ・リーグ対戦カード
■7/12〜7/14:阪神 vs DeNA(甲子園球場)■7/13〜7/14:巨人 vs ヤクルト(東京ドーム)■7/12〜7/14:広島 vs 中日(マツダスタジアム)
◆【パ・見どころ】北海道シリーズ2連戦のオリックス 1勝すれば首位ターンが確定
■巨人は鉄壁リリーフ陣で連勝を狙う
1.5ゲーム差で首位の阪神は前回、甲子園で3連戦3連敗を喫したDeNAと対戦。阪神は初戦に先発する青柳晃洋がリーグトップの防御率(1.83)で、登板した8試合負けなしの6連勝中。DeNA戦は4月10日の試合に先発して7回無失点で勝ち投手になっている。攻撃陣は今季のDeNA戦でサンズが対戦打率.359、梅野隆太郎が同.342をマークしている。
先週の2カードで1勝のみだったDeNAは、佐野恵太が2試合連続で3安打猛打賞を記録しており、7月は32打数16安打の打率.500、今季の阪神戦は対戦打率.319と打線のキーマンになりそうだ。11日の試合で今季初めてスタメン出場して2安打を放った19年ドラフト1位・森敬斗にも注目だ。
2位の巨人は2連戦を連勝すれば、阪神の結果次第では首位浮上の可能性もある。終盤まで接戦に持ち込めば20試合連続無失点中の大江竜聖、23試合連続無失点中のビエイラと、鉄壁のリリーフ陣が控えている。
3位のヤクルトは、村上宗隆が今季の巨人戦で対戦打率.417、4本塁打、東京ドームでは打率.563と脅威的な数字を誇る。
中日は44歳のベテラン・福留孝介が10日の試合で3安打猛打賞を記録するなど、存在感を見せている。
広島は登板7試合で勝ち星のない大瀬良大地が4月9日以来、約3ヶ月ぶりの白星を目指す。
(成績は7月11日時点)
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記事提供:ベースボール・タイムズデータ提供:野球DB