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▼パ・リーグ対戦カード
■7/13〜7/14:日本ハム vs オリックス(釧路、帯広)■7/12〜7/14:ソフトバンク vs 楽天(PayPayドーム)■7/13〜7/14:西武 vs ロッテ(メットライフドーム)
◆【セ・見どころ】甲子園でDeNAに6年ぶりの3連敗した阪神、リベンジで首位キープとなるか
■五輪ブレイク前の楽天先発陣 vs 侍代表・ギータに注目
首位のオリックスは日本ハムとの北海道シリーズ2連戦。先発が予想される田嶋大樹は登板4試合負けなしの3連勝中でその間の失点は1点のみ、最近2試合はいずれも7回無失点と安定している。打撃陣では宗佑磨が前カードのソフトバンクとの3連戦でいずれも安打を放ち、今季の日本ハム戦では36打数12安打の対戦打率.333、二塁打と三塁打が2本ずつと好成績を残している。
日本ハムは中継ぎの堀瑞輝が登板8試合連続無失点を続けており、同6試合連続ホールド中。オリックス戦も今季は5試合に登板して対戦防御率0.00、4ホールドポイントをマーク。抑えの杉浦稔大は今季のオリックス戦でチーム別で最多の5セーブを記録しており、2人が登板する展開に持ち込みたい。
2位の楽天は則本昂大、田中将大、岸孝之の先発で五輪ブレイク前の最後の3連戦を締めくくるか。
11日の試合で1試合2本塁打を放つなど、2試合連続本塁打中のソフトバンク・柳田悠岐とパ・リーグを代表する先発陣との対戦は見ものだ。
3位のロッテは今季3勝6敗2分と分の悪い西武と敵地で2連戦。ロッテは一軍初昇格となるドラフト3位ルーキー・小川龍成の俊足に注目。
西武は山川穂高が11日の試合で36打席ぶりの本塁打を含むマルチ安打と復調の兆しを見せている。
(成績は7月11日時点)
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記事提供:ベースボール・タイムズデータ提供:野球DB