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ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が12日(日本時間13日)、クアーズ・フィールドで行われたホームランダービーに日本人選手として初出場。1回戦で合計28本を放ったが、2回戦進出を逃した。
【実際の動画】こんな大谷翔平見たことない? 疲労困憊で苦笑いを浮かべるも制限時間ギリギリで意地の追い上げ 激戦となったホームランダービー1回戦の一部始終
■ソトとの激戦を繰り広げるも…
今季前半戦で両リーグ最多となる33本塁打を放っている大谷だが、序盤は打球が上がらず苦笑いを浮かべる場面も。それでも全49スイングで22本塁打を放った。最長は15本目に記録した513フィート(約156メートル)。
1回戦の相手であるソト(ワシントン・ナショナルズ)も22本を記録しており、勝負は1分間のタイブレークに突入。しかし、6本を放ったソトに対して、大谷も6本を放ち決着はつかず、3スイング勝負の再延長に。3スイングで3本を放ったソトに対して、大谷は1スイング目でミスショット。激戦の末、大谷は2回戦進出を逃したがソトと健闘を称え合った。
終了直後にインタビューに応じた大谷は「楽しかったです。雰囲気自体もすごくよかったですし良い経験になったなと思います」と語り、明日のオールスター本番に向けて「疲れましたけど、しっかり休んで明日に備えます」と意気込みを語った。
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文・SPREAD編集部
大谷翔平、苦戦しながらもギリギリでタイに持ち込む
SHOHEI UNREAL TO TIE IT □ pic.twitter.com/oQRlqjf5s3
— ESPN (@espn) July 13, 2021
Ohtani ties Soto and we have ANOTHER swing off □ pic.twitter.com/Q9m00RPXKI
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