愛オークス圧勝のディープ産駒・スノーフォール、次走は凱旋門賞“王道ローテ”の8月ヨークシャーオークス | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

愛オークス圧勝のディープ産駒・スノーフォール、次走は凱旋門賞“王道ローテ”の8月ヨークシャーオークス

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愛オークス圧勝のディープ産駒・スノーフォール、次走は凱旋門賞“王道ローテ”の8月ヨークシャーオークス
愛オークス圧勝のディープ産駒・スノーフォール、次走は凱旋門賞“王道ローテ”の8月ヨークシャーオークス 全 1 枚 拡大写真

17日の愛オークス(GI、芝約2400m)を8馬身1/2差で制し、英愛オークスのダブル制覇を達成したディープインパクト産駒のスノーフォール(牝3、A・オブライエン厩舎)は、次走に8月19日のヨークシャーオークス(GI、芝約2400m)を視野に入れていることが分かった。


同馬を管理するエイダン・オブライエン調教師が、レース後の現地メディアに明かしたもの。


同師は「彼女はスペシャルだ。とても賢く、多くの素質を持っている。愛オークスの後はヨークシャーオークスを使って、秋に備えるプランを立てている」と語った。続けて「凱旋門賞(GI、芝2400m)も考えている」と追加登録での参戦を示唆した。


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■近年は凱旋門賞への「王道ローテ」


近年、ヨークシャーオークスを使って凱旋門賞へ進むローテーションは主流で、昨年は本番を馬場悪化で回避したもののラブが前哨戦として参戦し、2019年は3連覇に挑んだエネイブル(凱旋門賞2着)、18年は愛オークス馬・シーオブクラス(同2着)、17年はスノーフォールと同じく英愛オークス制覇のエネイブル(同1着)と、トップホースの参戦が見られる。


17年のエネイブルは英愛オークス制覇の後、キングジョージ6世&クイーンエリザベスS(GI、芝約2400m)を挟んでいるが、今年は愛オークスの翌週24日と間隔が詰まっている。


また、キングジョージ6世&クイーンエリザベスSには、昨年の英オークス馬で復帰戦のプリンスオブウェールズSを制した同厩舎のガリレオ産駒・ラブ(牝4、A・オブライエン厩舎)が参戦予定だ。


■スノーフォールが凱旋門賞1番人気


16馬身差で圧勝した英オークスのスノーフォール(C)Getty Images


なお、愛オークスの圧勝を受けてブックメーカー各社は、10月3日にロンシャン競馬場で行われる凱旋門賞の前売りオッズでスノーフォールを単独1番人気に引き上げた。


愛オークスの発走前までは、昨年の英オークス馬で復帰戦のプリンスオブウェールズSを制したラブと1番人気タイだったが、現在はスノーフォールが4.5~5.0倍の1番人気となっている。


大手ブックメーカー『ウィリアムヒル』では、5.0倍のスノーフォールが1番人気、6.0倍の2番人気にはラブと、仏2冠馬で前走・エクリプスSで今年のドバイシーマクラシック勝ちのミシュリフを破ったシユーニ産駒のセントマークスバシリカ(牡3、A・オブライエン)が並ぶ。


7.0倍の3番人気は愛ダービー馬で14日のパリ大賞典を6馬身差で圧勝したフランケル産駒のハリケーンレーン(牡3、C・アップルビー厩舎)。日本馬のクロノジェネシス(牝5、栗東・斉藤崇厩舎)は13.0倍で8番人気、ディープボンド(牡4、栗東・大久保厩舎)は26.0倍で18番人気となっている。


英オークスをレース史上最大着差の16馬身差で圧勝し、愛オークスも8馬身1/2差と圧勝続きのスノーフォール。欧州のディープインパクト産駒が、いよいよ凱旋門賞の“主役”として秋の大一番へ羽ばたき始めた。


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文・SPREAD編集部

《SPREAD》

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