
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は18日(日本時間19日)、本拠地でのシアトル・マリナーズ戦に「2番DH」でスタメン出場。マリナーズ先発ギルバートに対し第1打席は三振。これで前日、菊池雄星と対戦した第2打席から5打席連続三振を喫したものの、2-7とリードされた9回裏二死で回って来た第5打席でセワルドからセンター越えの34号2ランを放ち、一矢報いた。
【速報/動画】大谷翔平、9回裏に技ありの34号ホームラン 前日から5打席連続三振も後半戦初アーチ
■内角低めの変化球を技ありの一発
この日は、三冠王さえ射程圏内としているトロント・ブルージェイズのゲレーロJr.が31号を先んじて打ち、本塁打王トップの大谷と2本差に迫っていた。
ギルバートとの第2、第3打席は四球となったものの16日(同17日)の最終打席を最後に8打席音無しと、外野から心配の声さえ聞かれた。しかし第4打席で、ミシウィッチから内野安打を放つと、第5打席では内角低めの変化球を技ありのさばき方で大谷らしい大飛球を見舞った。
試合はそのまま4-7でエンゼルスが敗れた。
【速報/動画】大谷翔平、9回裏に技ありの34号ホームラン 前日から5打席連続三振も後半戦初アーチ
◆なぜ菊池雄星は大谷を3打席凡退に抑えられたのか、菊池が実践した大谷翔平の攻略データとは……
◆大谷翔平は「55本塁打でMVP受賞」 二刀流への高評価で海外ブックメーカーも“太鼓判”
文・SPREAD編集部