【MLB】大谷翔平、アスレチックス戦に「2番DH」スタメン出場　“天敵”から38号アーチなるか

ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手は30日（日本時間31日）、本拠地でのオークランド・アスレチックス戦に「2番DH」でスタメン出場する。

前日の試合では1打数無安打3四球1盗塁。相手バッテリーは長打を警戒しアウトコース主体の配球を徹底し、四球の度に本拠地のファンからはブーイングも響いた。それでも今季15個目の盗塁を決め、史上初となる7月終了時点までの「37本塁打・15盗塁」を達成した。

また、本塁打王争い2位のゲレーロJr.（トロント・ブルージェイズ）は同日のボストン・レッドソックス戦で33号本塁打を放ち、大谷との差を再び「4」としている。

■今季好調の天敵を克服し38号へ

アスレチックスの先発クリス・バシットは今季好調の32歳右腕。プロ7年目にして自身初となる開幕投手を務めたほか、球宴にも初選出された。大谷も出場した5月27日（同28日）のエンゼルス戦では、9回2安打9奪三振で自身初の完封勝利も収めている。

今季成績は21試合に登板し10勝3敗、防御率3.46。130イニングで132奪三振と三振を量産中だ。

大谷にとっては2019年から2020年の2年間で12打数1安打と相性の悪い投手であるものの、今季の対戦では7打数2安打1打点。前日のうっぷんを晴らす38号本塁打が飛び出すか注目だ。

エンゼルス－アスレチックス試合開始：日本時間7月31日（土）10:38中継情報：AbemaTV、スカパー! Jsports

文・SPREAD編集部