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ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は3日(日本時間4日)、敵地グローブライフ・フィールドでのレンジャーズ戦に「2番DH」でスタメン出場する。
前日のレンジャーズ戦では、4打数無安打2三振と2試合連続ノーヒットで終わった大谷。
対して本塁打王争いで2位のゲレーロJr.(トロント・ブルージェイズ)は同日のインディアンズ戦で3試合ぶりの34号アーチを放ち、大谷との差を「3」に縮めた。
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■2試合連続ノーヒット後は“8割の確率で本塁打”
レンジャーズ先発のジョーダン・ライルズは、今季21試合を投げ5勝7敗、防御率5.04の右腕。球種配分はフォーシームが40%以上、スライダーが約25%、カーブが約21%と変化球を主体としたピッチングとなっている
大谷は4月26日(同27日)の対戦でライルズのフォーシームをとらえてタイムリーツーベースを放ち2打数1安打2打点を上げた。
現在、2試合連続無安打の大谷だが、今季100試合出場のうち3試合以上無安打が続いたのは、5月30日(同31日)からの4試合連続無安打の一度のみ。それを除いた2試合連続無安打は計5回あり、いずれも翌試合にはマルチ安打を記録し、うち4試合では本塁打を放っている。
ゲレーロJr.との差が迫るなか、一見不調な大谷もデータで見ると頼もしい。7月29日以来、6試合ぶりとなる38号に期待がかかる。
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試合情報
エンゼルス-レンジャーズ試合開始:日本時間8月4日(水)9:05中継情報:AbemaTV、スカパー! Jsports
文・SPREAD編集部