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ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は4日(日本時間5日)、敵地でのテキサス・レンジャーズ戦に「2番投手」の投打二刀流でスタメン出場。6回1失点でメジャー自己最多となるシーズン6勝目をマークした。2018年4月1日のオークランド・アスレチックス戦で初登板初勝利を挙げてからメジャー通算10勝目。
大谷は当初、1日(同2日)の先発予定だったが、7月28日(同29日)の試合中にファウルボールを受けて右手親指を痛めて登板をスライドし、中8日で今日の先発マウンドへ。
序盤から制球が乱れながらもゲームをつくり、終わってみれば被安打4の6奪三振の好投を見せた。
◆【動画】大谷が吼えた、6回1失点の後の奪三振で雄叫びをあげてマウンド降りる
■最後は三振を奪って雄叫び
初回1死からロウにレフトへの二塁打を浴び、続くガルシアの打席で暴投してランナーが進塁。1死三塁のピンチを背負ったが、ガルシアを外角スライダーでライトフライに打ち取り、続くハイムもスライダーでライトフライに抑えた。
エンゼルス2点リードで迎えた6回、先頭打者のカイナーファレファに甘めに入ったカットボールをレフトへ運ばれて二塁打に。その後、1死三塁となりガルシアの遊ゴロの間に1点を許すも、続くハイムを142キロの外角スプリットで空振り三振に仕留め、雄叫びを上げてマウンドを降りた。
打者としては3打数無安打の1三振に終わり、38号はお預けとなった。
◆【動画】大谷が吼えた、6回1失点の後の奪三振で雄叫びをあげてマウンド降りる
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文・SPREAD編集部
■大谷が吼えた、6回1失点の後の奪三振で雄叫びをあげてマウンド降りる
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— Los Angeles Angels (@Angels) August 5, 2021