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第13回・レパードS(GIII、ダ1800m)の枠順が6日、発表された。
ダート転向後3連勝中と勢いに乗るルコルセールは6枠10番に、前走いわき特別で圧勝しているメイショウムラクモは8枠15番に、前走古馬混合戦のインディアントロフィーをレコードで制し、勢いに乗っているホッコーハナミチは3枠4番に入った。
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■3連勝中ルコルセールの重賞制覇には大きな壁が
上位人気が予想されるオセアダイナスティ、ホッコーハナミチの3枠は、過去10年で【1-1-2-15】とまずまずの成績。また、こちらも上位人気が予想されるルコルセールが入った6枠は過去10年一度も勝利がなく、連対率も5.0%と苦戦傾向にある。
一方、過去10年で4回連対している5枠にはテイエムマジック、ハンディーズピークが入った。
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■好条件が揃ったのはロードシュトロームか
過去10年で好成績を残しているのは、最多勝利数3を誇る4枠である。3回のうち2回は10番人気(19年のハヤヤッコ)と5番人気(18年のグリム)という下位人気の中での勝利である。そのため、単勝回収値も188%と高くなっている。
今回4枠に入ったロードシュトローム、スマートパルフェはそこまで人気を背負わずにレースを迎えられそうで、2頭が好枠をいかして穴をあけることも警戒しておきたい。
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文・SPREAD編集部