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▼セ・リーグ対戦カード
■8/13〜8/15:阪神 vs 広島(京セラドーム大阪)■8/13〜8/15:巨人 vs 中日(東京ドーム)■8/14〜8/15:DeNA vs ヤクルト(新潟)
◆【パ・見どころ】五輪中断明けの後半戦開始、首位・オリックスの宮城がチームを好調の波に乗せることができるか
■オリンピック金メダル組の活躍に注目
五輪中断明けの初戦。首位の阪神は京セラドーム大阪で広島と対戦。注目の第1戦の先発は、今季4勝6敗、防御率3.19の西勇輝。広島相手にも今季1勝2敗、防御率3.79と負け越しているが、6日のエキシビジョンマッチで4回2安打無失点と好投。
第2戦目以降の先発陣、二保旭、秋山拓巳にいい形でバトンを渡すためにも大事なマウンドになる。打線では今季の広島戦で打率.333、4本塁打、12打点の佐藤輝明に期待だ。
対する広島は、第1戦で今季3勝3敗、防御率3.74の大瀬良大地が先発。打線では対阪神戦で打率.342の菊池涼介のバットからチャンスを作りたい。
その阪神を1.5ゲーム差で追いかける巨人は、今季対戦6勝6敗2分と五分の中日との3連戦に臨む。先発は山口俊、メルセデス、戸郷翔征を予定。エース・菅野智之が復活するまで、チーム一丸で阪神を追いかけられるか。
期待は原監督が後半戦開幕でのスタメンを名言した吉川尚輝。怪我からの復帰でチームに活力を与えたい。
対する中日は、柳裕也、小笠原慎之介、ロドリゲスの先発が濃厚。今季対戦打率.207の巨人打線を引き続き抑え込みたい。
3位のヤクルトは新潟でDeNAと2連戦。注目は東京五輪での金メダル獲得に貢献した山田哲人、村上宗隆。日本代表での経験と勢いをチームに還元できるか。
対するDeNAは、山﨑康晃に加えてオースティンが五輪組。アメリカ代表の主軸として打率.417、2本塁打のオースティンのペナントレース再開後のバッティングに注目だ。
(成績は8月12日時点)
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◆巨人 菅野は最速148キロ「次のステップに向けて頑張ります」坂本らと対戦
◆首位阪神、16年ぶりVの鍵は 巨人はエースの復調が不可欠 専門家がセを占う
記事提供:ベースボール・タイムズデータ提供:野球DB