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▼セ・リーグ対戦カード
■8/17~8/19:DeNAvs 阪神(東京ドーム)■8/17~8/19:中日vs 広島(バンテリンドーム)■8/17~8/18:ヤクルトvs 巨人(松山)
■好スタートを切った巨人が連勝街道で首位奪取を狙う
後半戦勝ち越しスタートの阪神は、東京ドームでDeNAと対戦。初戦に先発する青柳晃洋は東京五輪ではリリーフで結果を残せなかったが、今季の対戦防御率が0点台のDeNA相手に本来のポジションで本領発揮なるか。
3戦目には藤浪晋太郎が4月23日以来の先発登板となる見込み。打者では大山悠輔が広島との3連戦で3本塁打と好調だ。DeNAは左脇腹炎症から復帰した濵口遥大が5回無失点と好投した6月25日の阪神戦以来となる先発マウンドに上がる。
ゲーム差なしの4位争いとなる中日と広島の3連戦は、初戦に広島の森下暢仁、第3戦に中日の大野雄大の金メダリストが先発する。今季の対戦成績は広島が8勝4敗2分と大きくリード。投打ともに圧倒している。
広島は、今季の中日戦の対戦打率.340の菊池涼介に期待。中日としては、今季の広島戦の対戦打率.178の高橋周平の奮起を待ちたい。
リーグ戦再開後、3連勝で首位阪神に1ゲーム差と肉薄した巨人は松山でヤクルトと2連戦。初戦に先発する髙橋優貴は現在リーグトップの9勝で自身初の2ケタ到達が目前。ヤクルト戦は今季2試合の登板で2勝0敗、防御率3.46と好成績を残している。攻撃陣はウィーラーが今季のヤクルト戦で対戦打率.500、丸佳浩が同.400と好相性で、丸は14日の試合で2本塁打をマークするなど調子は上向きだ。
対するヤクルトは、東京五輪でも本塁打を放った村上宗隆が今季の巨人戦で対戦打率.391、6本塁打をマークしており、今季巨人戦初先発となる高橋奎二を援護できるか。
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■首位快走のオリックスに迫る球団は…
▼パ・リーグ対戦カード
■8/17〜8/18:楽天vsソフトバンク(楽天生命パーク)■8/17〜8/18:オリックスvs日本ハム(ほっと神戸)■8/17〜8/19:ロッテvs西武(ZOZOマリン)
1.5ゲーム差でパ・リーグ2位の楽天は、15年ドラフト1位のオコエ瑠偉が後半戦開始後、2試合連続先制打と好調。対するソフトバンクは継投でのノーヒットノーランを記録するなど、球団タイ記録の3試合連続無失点、さらに前半戦最終戦から33イニング連続無失点を継続中。17日の試合は中止となったが、翌18日は早川隆久と千賀滉大という好投手がそれぞれ先発予定だ。
首位のオリックスは神戸で日本ハムと激突。18日には新外国人スパークマンが初先発予定となっている。対する日本ハムは、後半戦開始後3試合連続無得点。今季のオリックス戦で対戦打率.393の髙濱祐仁のバットに期待がかかる。
3位のロッテは本拠地で西武を迎え撃つ。チームトップの8勝をマークし、今季の西武戦で3戦3勝の岩下大輝が初戦に先発。
西武では、五輪帰りの源田壮亮が2試合連続打点と好調で、今季はロッテ戦で対戦打率.345と得意のカード。後半戦1勝2敗スタートだった西武としては、巻き返しへ向けて是が非でも勝ち越したい。
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◆DeNA・オースティンに漂う爆発の予感 好相性の東京ドームで6連戦
◆ソフトバンク・柳田悠岐は「8月に強い」 データが証明する圧倒的な夏男ぶり
◆阪神とヤクルトは遊撃、楽天は捕手…“ポジション別得点力”で見える各球団の課題は?
記事提供:ベースボール・タイムズデータ提供:野球DB