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▼パ・リーグ対戦カード
■8/31〜9/2:日本ハムvsオリックス(札幌ドーム)■8/31〜9/1:ロッテvs西武(ZOZOマリン)■8/31、9/2:ソフトバンクvs楽天(宮崎ひなたサンマリンスタジアム、PayPayドーム)
◆【セ・見どころ】首位浮上の巨人はヤクルトと首位攻防戦 1位死守のポイントは4番の前にランナーを貯めること
■上位2チームは苦手の下位チームを迎え撃つ
首位オリックスは、今季6勝6敗2分と苦戦している最下位日本ハムと3連戦。オリックスは山﨑福也、田嶋大樹の両左腕の先発でカード勝ち越しを狙う。打撃陣では“ラオウ”杉本裕太郎が12試合連続安打中と好調だ。日本ハムは2戦目以降の先発が予想されるバーヘイゲンが、最近2試合の登板でショートスターターとして無失点と結果を残しているが、チームは2戦とも引き分けで三度目の正直を目指す。打撃陣は高濱祐仁が今季のオリックス戦で対戦打率.375、野村佑希が同.333をマークしている。
2位のロッテは地元に戻って今季5勝8敗4分と苦手の5位西武と対戦。ZOZOマリン通算1000勝に王手、通算8000号本塁打まであと4本と、チームとしての記録が注目されるが、個人記録では抑えの益田直也が通算150セーブまであと3となっている。栗山巧が通算2000安打まであと4本の西武は、初戦に先発する高橋光成が今季3戦負けなしと相性のいい球場で自身2年ぶりとなる2ケタ勝利到達を狙う。
上位2チームにやや遅れをとった感のある3位楽天と4位ソフトバンクは変則での2試合を戦う。楽天の早川隆久は初戦でプロ初となる中5日の先発マウンドに臨み、6月6日以来の白星を目指す。ソフトバンクは今季の楽天戦で対戦打率.444のデスパイネが打線のキーマンになりそうだ。
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◆【今週の注目打者】西武・森友哉は8月の打率.487 OPSも驚異の1.156
◆【今週の注目打者】打線を引っ張る近本光司 最近6試合の打率5割と無双状態
◆どうなるパ・リーグ最多勝争い 大混戦を演じる4人の投手の特徴と強みは?
記事提供:ベースボール・タイムズデータ提供:野球DB