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▼パ・リーグ対戦カード
■9/3〜9/5:ソフトバンク vs オリックス(PayPayドーム)■9/3〜9/5:ロッテ vs 日本ハム(ZOZOマリン)■9/3〜9/5:楽天 vs 西武(楽天生命パーク)
◆【セ・見どころ】首位・巨人は阪神と“伝統の一戦” 戸郷と髙橋で勝ち越しなるか
西武・栗山は史上54人目となる2000本安打達成を狙う
最下位日本ハム相手に2敗1分と足踏みも、首位をキープしているオリックスは4位ソフトバンクと対戦。1週間前と同じ先発となった初戦は、オリックスの山本由伸が対戦防御率0.89、ソフトバンクのマルティネスが同1.04と先週同様に投手戦となるか。山本の今季の2完封はいずれもソフトバンク戦で、自身9連勝に向けて視界は良好か。対するマルティネスは今季のオリックス戦3勝と相性が良い。打撃陣ではオリックスの吉田正尚が最近2試合で9打数6安打と確変モード。ソフトバンクは2日の試合でプロ初出場、初スタメンとなったリチャードの未知の力に期待。
連勝が止まった2位ロッテは安田尚憲がスタメン復帰後の6試合で20打数12安打の打率.600と大当たり。最近6試合で負けなしの日本ハムは、淺間大基が2試合連続マルチ安打で10打数5安打と当たっており、今季のロッテ戦でも対戦打率.297をマークしている。
3位楽天は初戦に先発する田中将大が今季の西武戦で2戦2勝、楽天生命パークでは6試合の登板で全てクオリティースタートの防御率1.54と頼りになる存在だ。西武は栗山巧がNPB史上54人目となる通算2000安打まであと2本で、自身の誕生日である3日の試合で達成なるかが注目される。
(成績は9月2日時点)
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◆【今週の注目打者】西武・森友哉は8月の打率.487 OPSも驚異の1.156
◆【今週の注目打者】打線を引っ張る阪神・近本光司 最近6試合の打率5割と無双状態
◆ハイレベルすぎるパ新人王争い 宮城大弥、伊藤大海、早川隆久の特徴と凄みとは?
記事提供:ベースボール・タイムズデータ提供:野球DB