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ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手は10日(日本時間11日)、敵地ミニッツメイド・パークでのヒューストン・アストロズ戦に「2番・投手」でスタメン出場する。
大谷は今季20試合に登板し、9勝1敗、防御率2.97。今日の試合で白星を飾れば、1918年にベーブ・ルースが達成して以来、じつに103年ぶりの「2桁勝利、2桁本塁打」となる。
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■大記録への“1勝”を援護する一発にも期待
5月11日(同12日)のアストロズ戦では、7回4安打1失点、10奪三振と好投。勝利投手の権利を持って降板したが、後続のリリーフ陣が逆転を許し白星を逃した。
打撃では熾烈を極める本塁打王争いに注目。大谷に1本差と迫るサルバドール・ペレス(カンザスシティ・ロイヤルズ)に加え、2試合連発で42号としたブラディミール・ゲレーロJr.(トロント・ブルージェイズ)も2位タイに再浮上した。
アストロズの先発は、9勝5敗、防御率3.08をマークしている左腕フランバー・バルデス。今季の大谷は左投手との対戦でも16本塁打を放っており、大記録への“1勝”を自ら援護する一発にも期待したい。
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試合情報
アストロズ-エンゼルス試合開始:日本時間9月11日(土)9:10中継情報:AbemaTV、スカパー! Jsports、NHK BS1
文・SPREAD編集部
Pitchers who rake! That's 44. pic.twitter.com/IkxBXs0ARp
— MLB (@MLB) September 11, 2021