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【MLB】4発浴びたダルビッシュ有「前に進むしかない」 プレーオフ進出へ気持ち切り替え

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【MLB】4発浴びたダルビッシュ有「前に進むしかない」 プレーオフ進出へ気持ち切り替え
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サンディエゴ・パドレスダルビッシュ有投手が13日(日本時間14日)、敵地オラクル・パークでのサンフランシスコ・ジャイアンツ戦に先発。4回を投げて、今季ワーストとなる4被弾8失点で降板。2017年以来の10敗目(8勝)を喫した。防御率は4.32となった。


試合はジャイアンツが9-1で圧勝し、ポストシーズン進出一番乗りを決めた。


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■8失点は今季ワースト


ダルビッシュは1回、ラステラに先頭打者本塁打を浴びると、1死から四球と三塁打で2点目を献上。さらに5番クロフォードに四球を与えると、6番ロンゴリアにこの回2本目となる本塁打を叩き込まれ、いきなり5点を奪われた。


2、3回は無失点に抑えたものの、4回に再びつかまり、先頭の7番ヤストムレスキーにソロ本塁打、2番ベルトにも2ランを浴びた。結局、4回を投げて6安打4被弾で8失点(3四球3奪三振)という内容でマウンドを降りた。球数は96球だった。


8失点は今季ワーストで、4発浴びたのはシカゴ・カブス時代の2019年8月、この日と同じジャイアンツ戦以来2年ぶりだった。まさに乱調であり、米地元紙「サンディエゴ・ユニオン・トリビューン」は、「パドレスはワイルドカード争いから脱落」と記事内で記載され、プレーオフ進出に“黄色信号”が灯ったチーム状況を示した。


■「コマンドに問題があった」


また、同紙は試合後のダルビッシュのコメントも伝えている。それによると、本人は「コマンドに問題があった」と話し、その上で「いきなりホームランで始まってしまったため、少し緊張して力んでしまった。それが一番の問題だった」と振り返っていた。


今季のダルビッシュは6月まで16試合に登板し、7勝2敗で防御率2.44と好成績を残し、球宴メンバーにも選ばれていたが、7月以降は11登板で1勝7敗、防御率7.67と調子を落としている。


「自分自身のフラストレーションレベルは高いですし、他の選手やスタッフ、コーチもフラストレーションを抱えていると思います。でも、我々はまた明日球場に来て、仕事をして、試合をしなければならない。新たなページをめくって前に進むしかない」と話し、プレーオフ進出へ向けて気持ちを切り替えていた。


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文・SPREAD編集部

《SPREAD》

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