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▼セ・リーグ対戦カード
■9/28〜9/30:ヤクルト vs DeNA(神宮球場)■9/28〜9/30:阪神 vs 広島(甲子園球場)■9/28〜9/30:中日 vs 巨人(バンテリンドーム)
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■DeNA・東が19年以来の一軍登板
最近12試合負けなしの8連勝で首位のヤクルトは、山田哲人と村上宗隆のシーズン30本塁打超えのコンビが26日の試合で合わせて9打点と大爆発。特に史上最年少でシーズン100打点をマークした村上は、今季のDeNA戦で対戦打率.318、6本塁打と相性がいい。投手陣では、隠れ新人王候補の奥川恭伸が9月の月間防御率0.64と好調で自身3連勝を狙う。
DeNAは左ひじ手術から復帰した東克樹が767日ぶりの一軍登板。18年の新人王がチームの連敗を止められるか。打撃陣ではリーグ首位打者に浮上したオースティンが7試合連続安打中と好調で、今季のヤクルト戦も対戦打率.316と好成績を残している。
ゲーム差なしの2位阪神は、今季の広島戦で7試合に先発して5勝1敗、対戦防御率1.49と鯉キラーの秋山拓巳が初戦先発で必勝態勢。
広島は小園海斗が24日の試合で5安打を記録するなど、最近5試合の打率が.521と確変モードに入っている。
自力優勝が消滅した3位巨人は、身長2メートルの高卒大型ルーキー・秋広優人が、二軍で9月の月間打率.290、3本塁打の好成績で今季二度目の一軍昇格。
チーム40年ぶりの同一カード3連戦無得点と打撃不振が深刻な中日は、ビシエドが今季の巨人戦で対戦打率.333、大島洋平が同.325でクリーンアップの前にチャンスを作りたい。
(成績は9月26日時点)
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記事提供:ベースボール・タイムズデータ提供:野球DB