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ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は28日(日本時間29日)、敵地グローブライフ・フィールドでのテキサス・レンジャーズ戦に「2番DH」でスタメン出場。3打数無安打1四球と46号弾とはならなかった。
チームはレンジャーズに2ー5で敗れた。
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■6試合ぶりの46号弾はならず
大谷は初回、相手先発A.J.アレクシー相手にファールで粘り、8球目のストレートを見極めて四球を選ぶものの、後続が凡退。得点機創出とはならなかった。2打席目は遊ライナー、3打席目は見逃し三振、4打席目は遊ライナーに終わり、6試合ぶりの46号本塁打はお預けとなった。
ア・リーグの本塁打王争いをするサルバドール・ペレス(カンザスシティ・ロイヤルズ)は同日のクリーブランド・インディアンス戦で単独トップに立つ47号弾を放った。大谷、ブラディミール・ゲレーロJr.(トロント・ブルージェイズ)との三つ巴の争いは、ペレスの一歩リードとなった。
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文・SPREAD編集部