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▼パ・リーグ対戦カード
■10/23〜24:ロッテ vs 日本ハム(ZOZOマリンスタジアム)■10/23〜24:楽天 vs ソフトバンク(楽天生命パーク)
◆【セ・見どころ】首位ヤクルトは巨人と2連戦、最後の神宮で優勝を決める事ができるか
■楽天は引き分け以上でCS進出が確定
首位オリックスの残り試合は次週25日の楽天戦のみ。2位ながらマジック5のロッテは23・24日の日本ハム戦で連勝し、プレッシャーをかけておきたいところ。ロッテは初戦に9月以降の登板3試合で全てクオリティスタートを記録している佐々木朗希が先発。打撃陣では中村奨吾が最近6試合で20打数8安打の打率.400と好調なだけに、後を打つマーティン、レアードの両外国人の出来がカギを握りそうだ。日本ハムは高濱祐仁が今季のロッテ戦で対戦打率.355をマークしており、最近5試合も20打数6安打の打率.300と調子を上げている。
クライマックスシリーズ圏内を争う3位と4位の直接対決は、楽天が引き分け以上でCS進出が決まる。楽天先発の瀧中暸太は、今季のソフトバンク戦で3試合に先発して2勝0敗、対戦防御率1.62と好成績を残しており、自身初となる2ケタ勝利到達でチームをポストシーズンに導けるか。対照的にソフトバンク先発の東浜巨は、今季の楽天戦で3試合に先発して0勝2敗、対戦防御率9.00と分が悪い。打者別戦績を見ると、楽天は東浜に対して島内宏明が7打数5安打の対戦打率.714、2本塁打、浅村栄斗が7打数3安打の同.429、1本塁打。ソフトバンクは瀧中に対して三森大貴が6打数3安打で対戦打率.500、中村晃が6打数2安打で同.333をマークしている。
(成績は10月22日時点)
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記事提供:ベースボール・タイムズデータ提供:野球DB