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米・ブリーダーズカップ諸競走は6日(日本時間7日)、カリフォルニア州のデルマー競馬場で行われ、第7Rのフィリー&メアターフ(GI、芝2200m)でラヴズオンリーユー(牝5、栗東・矢作芳人厩舎)が優勝した。鞍上は川田将雅騎手。
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■日本調教馬初のBC優勝
ラヴズオンリーユーは道中、先行集団を見る位置の4番手を追走。最終コーナーで早めに動いたラブ(牝4、愛・A.オブライエン厩舎)、これを外からウォーライクゴッデス(牝4、米・W.モット厩舎)が追いかけ、さらにマイシスターナット(牝6、米・C.ブラウン厩舎)が叩き合いに持ち込む、3頭の直後からラヴズオンリーユーが馬群を縫うように末脚を伸ばし、ゴール前で差し切った。
勝ち時計は2分13秒87(良)。半馬身差の2着にマイシスターナット、2着馬にアタマ差の3着にはウォーライクゴッデスが入線した。
勝ったラヴズオンリーユーは、父ディープインパクト、母ラヴズオンリーミー(母父Storm Cat)。2019年のオークス、今年4月の香港・クイーンエリザベスII世Cに続くGI3勝目。
ブリーダーズカップ諸競走への日本馬挑戦は1996年のBCクラシックに参戦したタイキブリザード(13着)から始まり、フィリー&メアターフは過去、マルターズスパーブ13着、レッドディザイア4着、ヌーヴォレコルト11着と、4着が最高着順。今回、ラヴズオンリーユーの勝利は、日本調教馬として初のブリーダーズカップ優勝となった。
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文・SPREAD編集部
Loves Only You is Japan’s first winner at the @BreedersCup! Yoshito Yahagi and Yuga Kawada’s mare wins the $2m @MakersMark Filly and Mare Turf at @DelMarRacing #BC21 #競馬 pic.twitter.com/Iw3X4ZyQkY
— At The Races (@AtTheRaces) November 6, 2021