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メジャーリーグベースボールは9日(日本時間10日)、ロブ・マンフレッド・コミッショナーがMLB Networkを通し、各リーグでもっとも目覚ましい活躍をみせた打者に贈られる「ハンク・アーロン賞」を発表。
アメリカン・リーグの同賞はトロント・ブルージェイズのブラディミール・ゲレーロJr.が受賞、大谷翔平(ロサンゼルス・エンゼルス)による日本人初受賞はならなかった。
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■「将来性あふれる若い才能」
メジャー3年目となるゲレーロJr.は今季、161試合に出場、48本塁打、111打点、123得点と22歳にして開花、その打棒をいかんなく発揮した。カンザスシティ・ロイヤルズのサルバトーレ・ペレスとホームラン王を分け合ったものの、得点、出塁率(.401)、長打率(.601)、OPS(1.002)でリーグ最多を記録。マンフレッド・コミッショナーも「将来性あふれる若い才能」と讃えた。
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文・SPREAD編集部