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▼セ・リーグCS対戦カード
■11/10〜:ヤクルト vs 巨人(神宮球場)
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■巨人・丸は“逆シリーズ男”返上となるか
今季の対戦成績は11勝11敗3分と互角の戦い。神宮球場でも5勝5敗だが、シーズン前半に巨人が5連勝の後、ヤクルトが5連勝と極端な成績となっている。
ヤクルトは初戦に高卒2年目で9勝をマークした奥川恭伸が先発。今季の巨人戦は2試合に先発して2勝0敗、対戦防御率2.77と相性がよく、神宮球場も8試合で5勝1敗と得意の舞台だ。2戦目以降は小川泰弘(今季の巨人戦は4試合で2勝1敗、対戦防御率5.49)らが予想されるが、石川雅規、高橋奎二の両左腕は今季の巨人戦で勝ち星がなく、後半戦からリリーフに回った田口麗斗、スアレスらの起用法も注目される。攻撃陣は村上宗隆が対戦打率.348、8本塁打、25打点、サンタナが同.310、8本塁打、19打点と打線のキーマンになりそうだ。
巨人は初戦の山口俊に続き、2戦目は菅野智之、3戦目はメルセデスと3戦目までの先発を明言。注目はファーストステージ初戦から中4日での先発となる菅野で、今季のヤクルト戦は4試合に先発して2勝0敗、防御率0.39。神宮は18年のCSファーストステージでノーヒットノーランを達成したこともあるゲンのいい球場だ。打撃陣は岡本和真の出場が微妙な状況だが、代役の4番を務める丸佳浩が対戦打率.368、7本塁打、17打点とヤクルトは最も得意とする相手だ。
(成績は11月9日時点)
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記事提供:ベースボール・タイムズデータ提供:野球DB