【格闘技/RIZIN.33】朝倉未来、大晦日“リベンジ”宣言 斎藤裕の右目傷跡を「狙えたら狙う」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【格闘技/RIZIN.33】朝倉未来、大晦日“リベンジ”宣言 斎藤裕の右目傷跡を「狙えたら狙う」

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【格闘技/RIZIN.33】朝倉未来、大晦日“リベンジ”宣言 斎藤裕の右目傷跡を「狙えたら狙う」
【格闘技/RIZIN.33】朝倉未来、大晦日“リベンジ”宣言 斎藤裕の右目傷跡を「狙えたら狙う」 全 1 枚 拡大写真

大晦日にさいたまスーパーアリーナにて開催される「Yogibo presents RIZIN.33」で斎藤裕とのリベンジマッチに挑む朝倉未来は21日、オンライン上で公開練習を行った。

30秒のシャドー後に行われたインタビューでは、大晦日の斎藤戦にかける並々ならぬ思いを口にした。

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■「今回の試合に勝つことだけを考えている」

現在のコンディションについては「バッチリっすね」と即答した朝倉。自身のYouTubeでも厳しいと口にしていた『減量』は、「順調というか……なかなか厳しいんで、気合っすね」と相変わらず過酷としつつ、「ランニングは昨日から始めたし、ランニング以外でも動いている。今日72キロくらいなんで、イケますね」と負傷していた左膝も走れるまで回復し、契約体重の66.0キロまで残り6キロの減量も問題ないとした。

斎藤戦については「(気持ち的に)前回よりもだいぶ楽。実態を掴めている感がすごくある。前回は試合映像がなくて……(今回は)一回手を合わせたこともあるし、その後のRIZINの試合も結構見ているので。感覚は掴めているので自信がある」と勝機を語り、「(斎藤選手のテイクダウンは)結構強力で組み力が強かった印象ですけど、僕の組み力も1年で相当強くなっているので、こっちからテイクダウンを仕掛けたりもあると思いますし、テイクダウンが来ても相手が消耗するような感じになると思う」と、前回の斎藤戦で課題となっていたテイクダウン能力の向上にも自信をみなぎらせた。

さらに「RIZIN.25」以来1年1カ月ぶりのリマッチに「戦略がお互い変わっていると思うので楽しみ。最後は気合いが勝った方が勝つ」と語り、斎藤が牛久戦でカットした右目上部の傷については「狙っては難しいと思うが、狙えたら狙いたい」とした。来年の目標について聞かれると「(今は)今回の試合に勝つことだけを考えている」と大晦日のリベンジマッチに全力で臨む姿勢を強調し、リマッチを受け入れた斎藤へのリスペクトも感じさせた。

また、今後については海外挑戦よりも、斎藤選手、クレベル選手へのリベンジが「最優先」と即答した朝倉。リベンジに燃える朝倉は、昨年の敗戦を機に、ウエイトトレーニングやランニングトレーニングを取り入れるなどフィジカル面を強化。メンタル面でも、今回は挑戦者として高いモチベーションで臨める上に、萩原戦では前回の斎藤戦で自身が奪われた二―タップで、萩原からテイクダウンを奪うなど自身の成長も実感できたこともあり、いいコンディションで臨めるはずだ。さらに「観客がたくさんいた方が実力を発揮すると思うので、俺って」との発言通り、2019年以来のフルキャパシティ開催も、勢い付ける火種になるだろう。朝倉未来は、今年を締めくくる大晦日のステージで一皮も、二皮も剥けた新しい姿を見せてくれるに違いない。

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文・SPREAD編集部

《SPREAD》

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