【MLB】「年間最優秀アスリート」に選出された大谷翔平 スポーツの垣根を超え頂点に | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】「年間最優秀アスリート」に選出された大谷翔平 スポーツの垣根を超え頂点に

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【MLB】「年間最優秀アスリート」に選出された大谷翔平 スポーツの垣根を超え頂点に
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AP通信は28日(日本時間29日)、ロサンゼルス・エンゼルス大谷翔平を「年間最優秀男性アスリート」に選出した。同賞は1931年から始まった米スポーツ界最大級の賞で、MLBからは2017年のホセ・アルトゥーベ二塁手(ヒューストン・アストロズ)以来の受賞となった。

なお、女性では2020年にプロテニスの大坂なおみが選ばれている。野球界のみならず、すべてのスポーツ界の頂点に立った大谷。年末を迎えても受賞ラッシュは止まらない。

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■高評価された二刀流の希少性

AP通信は、1919年にベーブ・ルースがボストン・レッドソックスで活躍して以来、最高の打者と最高の先発投手を兼任した選手はおらず、「オオタニはスポーツの歴史の中で、過去1世紀において例がないシーズンをまとめあげた」とし、歴史的なパフォーマンスを受賞理由に挙げた。

さらに、「トップアスリートが極限まで鍛え上げるスポーツ界からは、多くの輝きや感動をもらうが、基本的にはこれまでに見たことのあるシーンの“より良いバージョン”に過ぎず、実は初めて目の当たりにする偉業というのは少ない」とし、大谷が全うした「二刀流」という希少性の高さを評価した。

ほかにも関係者の話などが紹介されており、同僚のマイク・トラウトは「(大谷を見ていると)リトルリーグに戻ったような気がした。8回を投げて、ホームランを打って、盗塁して、右翼に行くというのは、信じられないことだった」と話し、レッドソックスのアレックス・コーラ監督は「ファンが早くから球場に来て、最後まで残っているというのはこれまで見たことがなかった。それはオオタニがもたらしているものだ」と、野球界に及ぼした大谷効果を称賛している。

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文・SPREAD編集部

《SPREAD》

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