【プロ野球】西武の新助っ人右腕バーチ・スミス 大谷翔平を空振り三振に仕留めた速球が光る | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【プロ野球】西武の新助っ人右腕バーチ・スミス 大谷翔平を空振り三振に仕留めた速球が光る

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【プロ野球】西武の新助っ人右腕バーチ・スミス 大谷翔平を空振り三振に仕留めた速球が光る
【プロ野球】西武の新助っ人右腕バーチ・スミス 大谷翔平を空振り三振に仕留めた速球が光る 全 1 枚 拡大写真

西武は18日、今オフ5人目の新外国人選手として、前オークランド・アスレチックスバーチ・スミス投手の入団を発表した。31歳の同選手は、メジャー通算102試合で5勝11敗1セーブの右腕。主に救援としての登板が多かったが、渡辺久信GMは先発としての起用を示唆。昨季最下位に沈み、巻き返しを期すチームのローテーションを担うことができるか、期待がかかる。

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■先発ローテーションの一角として期待

スミスの西武入りが発表されると、メジャーの移籍情報を扱う「MLB Trade Rumors」も「NPBの西武ライオンズ、バーチ・スミス選手と契約」という見出しで、追随した。スミスは2013年にサンディエゴ・パドレスでメジャーデビュー。この年、10試合に登板し脚光を浴びたが、その後はやや停滞。カンザスシティ・ロイヤルズミルウォーキー・ブルワーズサンフランシスコ・ジャイアンツなどでプレーした後、2020年にアスレチックスに加入した。

昨季はすべて中継ぎで登板し、31試合(43回1/3イニング)で防御率5.40と苦戦を強いられたが、記事は「昨シーズンまでかなり空振り三振を奪っていた」「過去2シーズンは四球が少なかった」と評価した。また、2018年以降、主にリリーフとして働いてきたものの、西武・渡辺久信GMは先発で起用する方向であることも伝えた。

西武ファンとして特に心強いのは、対大谷翔平の成績だろう。4度対戦し、3打数無安打1四球に抑えており、2020年には空振り三振も奪っている。武器となるのは、大谷を仕留めた150キロ超の速球で、193センチの長身から投げ下ろすボールは威力十分だ。そのほか、スライダーやカーブ、チェンジアップなどを球種に持ち、日本では多彩な投球も期待できる。

スミスは球団公式サイトを通じて「これから日本の文化も含め、多くのことを学べるのも楽しみにしております。このオフは自分を鍛え上げてきましたので、新しいチームメイトと共に埼玉にチャンピオンフラッグをもたらしたいです!」とコメント。昨季最下位に終わったチームを救えるか、本格派右腕の投球に注目が集まる。

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文・SPREAD編集部

《SPREAD》

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