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世界40カ国以上でスポーツを通じた社会貢献活動を行うローレウスは24日、ローレウス世界スポーツ賞2022の全13部門の受賞者を発表した。2021年、最優秀女子選手賞をテニスの大坂なおみが日本人として初めて受賞。大坂は19年にも、年間最優秀成長選手賞を授与された功績がある。
今年も、日本から最優秀アクションスポーツ選手部門に堀米雄斗と西矢椛が、最優秀障害者選手部門に国枝慎吾が、スポーツ・フォー・グッド部門にNPO 法人モンキーマジックがそれぞれノミネートされ、日本選手の受賞に期待がかかったが、受賞には至らなかった。
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■最優秀男子選手賞にはフェルスタッペンが選出
最優秀男子選手賞には昨年、レッドブル・ホンダを駆り、自身初めてフォーミュラ1グランプリの年間チャンピオンに輝いたマックス・フェルスタッペンが選出され、同じく最優秀女子選手賞には、東京五輪で3冠をものにしたジャマイカのエレン・トンプソン・ヘラが輝いた。前年に頭の骨を折るなどの大ケガに見舞われながら、東京五輪スケートボードで銅メダルを獲得したイギリスのスカイ・ブラウンもカムバック賞を受賞した。
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カムバック賞に選出されたスカイ・ブラウン(C)Laureus World Sports Awards
ノミネートされていたNPO法人モンキーマジックは惜しくも受賞オンラインでローレウス世界スポーツ賞の授賞式を開催し、テニス女子の大坂なおみ(日清食品)が日本初の最優秀女子選手賞に輝いた。男子はテニスでグランドスラムV20を成し遂げたラファエル・ナダル(スペイン)、最優秀チームにはサッカーのバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)が選ばれた。
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文・SPREAD編集部