【MLB】大谷翔平、「3番DH・投手」　“リアル二刀流”でメジャー通算100号達成と4勝目なるか

ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は11日（日本時間12日）、本拠地エンゼル・スタジアムで行われるタンパベイ・レイズ戦に「3番DH・投手」で先発出場する。

今季、大谷の登板5試合すべてで正捕手を務めたマックス・スタッシが負傷者リスト（IL）入りし、今回の女房役は、楽天・田中将大がヤンキース時代に4年間コンビを組んでいたオースティン・ロマインとなる。

■記録づくめの7号と自身4連勝なるか

試合は初回からエンゼルス打線が爆発し、大谷もフェンス直撃の二塁打を放つなど5打数2安打1得点をマーク。エンゼルスは2日連続で10得点以上を挙げて12－0と大勝し、貯金を「10」まで積み上げて首位をキープ、4連勝を懸けて大谷に先発マウンドを託す。

大谷は今季5試合に投打同時出場し、4月20日（同21日）以降の3試合すべてでマルチ安打を記録、打点も挙げ自身3連勝を飾った。相手先発のシェーン・マクラナハンは今季6試合で6本塁打を許すなど一発に悩まされている。

大谷に7号が出れば、投打同時出場では今季初アーチとなる。大谷の代名詞である“リアル二刀流”で「MLB通算100本塁打」達成なるか。記録づくめの一打を放ち、自身4連勝を飾りたい。

エンゼルス－レイズ試合開始：日本時間5月12日（木）8:07中継情報：AbemaTV、NHK BS1

文・SPREAD編集部