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ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は9日(日本時間10日)、敵地で行われるオークランド・アスレティックス戦に「2番DH・投手」で先発出場。3回にこの試合2つ目の三振を奪い、日米通算1000奪三振を達成した。
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■完全休養日を経てのマウンド
前日はスタメンから外れ出番なしに終わり、完全休養となった大谷。メジャー自身初の2桁勝利とベーブ・ルース以来104年振りの“2桁勝利2桁本塁打”がかかるマウンドで節目の記録に到達した。
大谷は立ち上がりランナーを出すも併殺打で打ち取りわずか5球で初回を終えると、3回にはこの試合2つ目の三振をジョナー・ブライドから奪い、日米通算1000奪三振を達成した。
大谷は日本ハムに所属した5年間で624奪三振を記録。メジャーでもこの試合までに374奪三振をマークし、1000奪三振まで残り「2」に迫っていた。
なお、大谷は3回にラモン・ラウレアーノの強烈な打球を左足に受け、苦痛に顔を歪める姿が見られる。状態が心配されたものの、4回のマウンドに上がっている。試合はエンゼルスが1-0でリードしている。
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文●SPREAD編集部