【MLB】エ軍獲得の15勝左腕アンダーソンは大谷翔平に次ぐ2番手… 次はメジャー屈指の遊撃手に照準か | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】エ軍獲得の15勝左腕アンダーソンは大谷翔平に次ぐ2番手… 次はメジャー屈指の遊撃手に照準か

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【MLB】エ軍獲得の15勝左腕アンダーソンは大谷翔平に次ぐ2番手… 次はメジャー屈指の遊撃手に照準か
【MLB】エ軍獲得の15勝左腕アンダーソンは大谷翔平に次ぐ2番手… 次はメジャー屈指の遊撃手に照準か 全 1 枚 拡大写真

大谷翔平が所属するロサンゼルス・エンゼルスが15日(日本時間16日)、ロサンゼルス・ドジャースからフリーエージェント(FA)となったタイラー・アンダーソンと3年総額3900万ドル(約54億2600万円)で合意した。米複数メディアが報じた。

昨季15勝を挙げた左腕を加え、チームは来季9年ぶりのポストシーズン進出を狙う。また、ドジャースからFAとなったトレイ・ターナーの獲得を目指しているという報道もあり、エンゼルスがオフの主役に躍り出る勢いだ。

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■3年総額3900万ドルで合意か

米地元紙『ロサンゼルス・タイムズ』は早速、「タイラー・アンダーソン投手、ドジャースからのオファーを断りエンゼルスと契約へ」との見出しを掲げ、記事を公開。MLB公式サイトも「エンゼルスはローテーションの補強を行った」と伝えた。報道を総合すると、エンゼルスとアンダーソンは3年総額3900万ドル(約54億2600万円)で合意した模様だ。

同投手は昨季、自己最多の15勝5敗、防御率2.57という好成績をマークし、メジャー7年目で初めてオールスターゲームにも選出された。ドジャースから年俸1965万ドル(約27億3400万円)のクオリファイング・オファー(QO)を提示されたが、これを辞退してFA市場に出ていた。このため、QOを拒否した選手を獲得したエンゼルスは、規定通りドラフト上位(2巡目)指名権を喪失する。

来月で33歳を迎える左腕は、現時点で大谷に続くローテーションの2番手と目されている。エンゼルスは来季も先発ローテは6人で回す予定で、現時点では大谷と新加入のアンダーソン、そしてパトリック・サンドバル、ホセ・スアレス、リード・デトマーズという若手左腕勢とプラスもう1人という形になりそうだ。もう1人(6人目)は、ハイメ・バリア、チェイス・シルセスらが候補に挙がっている。

■「球界に衝撃を与える」と指摘

先発候補の電撃獲得に続き、エンゼルスが補強に乗り出しているのがショートのポジション。米スポーツサイト『Fan Nation』は「エンゼルスがスター遊撃手と契約し、球界に衝撃を与える」と指摘。記事によると、かつてシンシナティ・レッズでGMを務めたジム・ボーデン氏が「ドジャースからFAになったトレイ・ターナーが8年2億6400万ドル(約369億2300万円)で契約する」と予測したという。

29歳のターナーはメジャー屈指の遊撃手であり、今季は打率.298、21本塁打、100打点を記録。また、快足も武器で今季は27盗塁をマークした。

記事は「ショウヘイ・オオタニ、マイク・トラウト、アンソニー・レンドンらにつなげる完璧なリードオフヒッターとなるだろう」と記し、「間違いなくターゲットになる」と念押しした。

大谷が望む勝てるチームへと変貌を遂げるために、エンゼルスが移籍市場で活発な動きを見せているようだ。

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文●SPREAD編集部

《SPREAD》

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