【カタールW杯】「日本は難しい時間を過ごすことになる」クロアチア司令塔モドリッチが決勝Tへ自信 「誰も恐れない」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【カタールW杯】「日本は難しい時間を過ごすことになる」クロアチア司令塔モドリッチが決勝Tへ自信 「誰も恐れない」

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【カタールW杯】「日本は難しい時間を過ごすことになる」クロアチア司令塔モドリッチが決勝Tへ自信 「誰も恐れない」
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FIFAワールドカップカタール2022・グループEを1位通過した日本が決勝トーナメント1回戦で激突するのが、前回2018年ロシア大会の準優勝国クロアチア。現在FIFAランク12位で、司令塔ルカ・モドリッチ(レアル・マドリード)を中心に試合巧者として知られている。

日本はクロアチアと国際Aマッチでこれまで3度対戦しており、1勝1分け1敗と互角の戦い。ベスト8をかけた東欧の雄との一戦は、日本時間6日0時キックオフとなっている。欧米メディアやクロアチアサッカー協会が監督や選手のコメントを伝えている。

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■ベルギー相手に無失点でしのぎ16強

予選リーグはグループFに入ったクロアチア。モロッコとの初戦を0-0のスコアレスドローで発進すると、2戦目カナダには4-1で勝利。そして、3戦目は強豪ベルギーとの一戦となったが、ここも0-0でしのいで決勝トーナメント進出を決めた。

スコアが示す通り、3試合で1失点という安定した守備力が光り、特にタレントが揃ったFIFAランク2位のベルギー相手に無失点というのは称賛に値する。

チームを率いるズラタコ・ダリッチ監督は、激闘となったベルギー戦後の会見で「全員が最高のパフォーマンスを発揮した。タフにアグレッシブにエネルギッシュに戦えば、恐れる相手はいない」と選手たちを称えるとともに、決勝トーナメントへ向けて手応えも口にした。

同監督はUAEのアル・アインを率いるなど、中東での指導歴が8年に及ぶアジア通。当然、日本のことも熟知しており「日本はあきらめないメンタルを持っており、手ごわい相手」と警戒心を示したという。

■中盤3枚に世界的タレント

チームの中心は言わずと知れたレアル・マドリードでプレーするMFモドリッチ。37歳だが今大会も健在ぶりを見せつけ、司令塔として君臨している。このモドリッチに加え、マテオ・コバチッチ(チェルシー)、マルセロ・ブロゾビッチ(インテル)と世界トップクラスの3選手で組む中盤が攻守の要となっている。

モドリッチは日本戦へ向けて「相手がどこであろうとベストを尽くすだけ。日本との対戦は難しいものになると思うが、彼らもクロアチアに対して難しい時間を過ごすことになるだろう」と話した上で「誰に対しても恐れることはない」と指揮官と同じセリフを口にした。

■伊東、三笘の躍動に期待

20歳のCBヨシュコ・グヴァルディオル(ライプツィヒ)ら若手も躍動し、ベテランとの融合が実現できている点も強みだが、左SBボルナ・ソサ(シュツットガルト)と右SBヨシプ・ユラノビッチ(セルティック)はドリブル対応にやや不安を抱かせる場面も見られる。

また、ソサは遠藤航と、ユラノビッチは前田大然とチームメートであり、この両SBのウィークポイントや癖などは日本代表内で共有されているはず。ここはスピードスター伊東純也とドリブラー三笘薫の両翼がマッチアップで優位に立てる可能性が高く、日本としては今まで以上にサイドアタックが効果を発揮しそうだ。

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文●SPREAD編集部

《SPREAD》

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