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スコットランド・プレミアリーグのセルティックは現地時間2日、第20節でレンジャーズと戦い2-2のドロー。日本人2選手がゴールを奪っている。
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■終了間際に古橋もゴール
首位攻防戦となった“ダービーマッチ”で先発した日本代表FW前田大然は、前半5分に中盤でボールをカットすると、自慢のスピードで相手DF2人を抜き去り、落ち着いてゴールを奪ってみせた。
チームはその後、レンジャーズに一度は逆転されリードを許すも、後半43分に古橋亨梧がゴール。終了間際で同点に持ち込み勝ち点1を奪取した。
攻守に躍動した前田は、前節のハイバーニアン戦に続くゴールで好調を維持。地元メディア『The Celtic Star』は「マエダはワールドカップから戻って以来印象的だ。イースターロードでのゴールは彼の自信を証明しており、このゴールでそれが加速するだろう」と評価している。
カタール・ワールドカップではクロアチア戦でゴールを奪うなど、前田は日本の躍進に一役買った。リーグ再開後も結果を残し、首位を走るセルティックの原動力となっている。
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文●SPREAD編集部