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第101回全国高校サッカー選手権大会の準決勝が7日行われ、神村学園(鹿児島)と岡山学芸館(岡山)が対戦。3-3でPK戦にもつれ込み、岡山学芸館が4-1で勝利し決勝進出を決めた。
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■後半はシーソーゲームに
試合は岡山学芸館が前半立ち上がりに田口裕真のゴールで先制。対する神村学園は、前半終了間際にエースの福田師王が決め、試合を振り出しに戻す。
迎えた後半、神村学園は大迫塁の直接FKで逆転に成功するが、岡山学芸館も今井拓人のゴールで再び試合は同点となる。
神村学園はコーナーキックから中江小次郎が合わせて再び勝ち越すが、岡山学芸館は、岡本温叶が鮮やかなミドルシュートを決め、3-3となる。
シーソーゲームとなった一戦はPK戦に突入。神村学園が2人が失敗したのに対し、岡山学芸館は全員が成功させた。決勝進出を決めた岡山学芸館は9日に行われる決勝戦で、東山(京都)対大津(熊本)の勝者と対戦する。
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文●SPREAD編集部