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サッカー・スペイン1部のレアル・ソシエダは8日、ラ・リーガ第16節でアルメリアと対戦、2-0で快勝。日本代表MFの久保建英は先発出場し、先制のアシストを記録した。
◆【実際の映像】久保建英、右サイドからシルバへの絶妙アシスト 先制弾演出で勝利貢献
■レアル・ソシエダは3位と好調維持
久保は0-0で迎えた後半2分、縦パスを受け、中央に折り返すと、元スペイン代表MFダビド・シルバが走り込み、ネットを揺らした。ここで久保にオフサイドが挙がり、VAR判定の結果、ゴールが認められた。また、最後に相手DFがわずかに触ったとされ、久保のアシストは微妙と見られていた。
この日のアシストについて試合終了後、久保は「今回は、きちんとアシストにカウントしてもらえたの? ありがたいですね。前回アシストしたときは、カウントしてもらえなかったので」と話した。バスクの地元紙『エル・ディアリオ・バスコ(El Diario Vasco)』が伝えている。
久保のこの言葉は、スペイン・スポーツ紙『アス(as)』やテレビ『コペ(COPE)』のような他のマスメディアでも取り上げられており、2022年12月31日の対オサスナ戦での久保のアシストが、ラ・リーガの記録として認められなかったことに対して、いまだに疑問を抱いている人が多いことを示している。 また試合後のインタビューで久保は「イマノル・アルグアシル監督は『勝ち点5ポイント差の中にいくつものチームがひしめいているから、気を緩めることはできない』と言っていた。まだまだ勝点を積み上げて上位チームの様子を見ないと」と話している。
現在レアル・ソシエダはラ・リーガで3位につけているが、さらなる上位への進出を狙う監督の意図が窺える。
好調を維持する久保はレアル・ソシエダをどこまで押し上げるのか。今季はまだまだ見どころがありそうだ。
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文●對馬由佳理(スペイン在住)
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久保建英がシルバのゴールを演出👏
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先制点に絡み勝利に貢献‼️🏆2022-23ラ・リーガ第16節
🆚アルメリア×レアル・ソシエダ
📺 #DAZN 見逃し配信 pic.twitter.com/zlGD30XgJB— DAZN Japan (@DAZN_JPN) January 8, 2023