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公益財団法人日本高等学校野球連盟(高野連)は27日、第95回選抜高校野球大会の出場校を発表。例年より4校多い36校が選出され、その中には西武、巨人などで活躍した清原和博さんの次男・清原勝児を擁する慶応高校(神奈川)も名を連ねた。
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■「甲子園は清原のためにあるのか」、再現なるか
同校は昨秋行われた高校野球関東大会でベスト4入りしており、センバツ出場が当確。勝児も「うれしいですし、もっと成長していかないといけないなと感じました」と意気込みを見せていたが、この日の発表で、間違いなく“清原”が甲子園に帰ってくる。
父・和博さんはこの報に自身のSNSを更新。「一報を聞き、うれしく思うと同時に、40年前、私自身が初めて甲子園に出たとき以上の緊張感が湧き起こっています。出場するすべての選手に、あの大舞台で、悔いなく全力でプレーしてほしいと願っています(原文まま)」と父親としての心境を綴った。
春のセンバツは3月18日に開幕する。「甲子園は清原のためにあるのか」、そんな一振りを楽しみにしたい。
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文●SPREAD編集部