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3月8日に開幕する野球の世界一決定戦、「2023 WORLD BASEBALL CLASSIC」(WBC/ワールドベースボールクラシック)に向け、各国が続々と代表メンバーを発表。各国とも史上最強侍ジャパンに劣らぬ陣容をそろえて来た。
◆史上最強アメリカ代表メンバーをずばり 超弩級先発ラインナップ予想
中でも、強敵は野球の母国アメリカだ。オールスター中のオールスターメンバーが10日に発表された。以下がその30選手だ。
■アメリカ代表メンバー
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サイ・ヤング賞投手にして現役レジェンド、クレイトン・カーショー (C) Getty Images
投手・クレイトン・カーショー(ロサンゼルス・ドジャース)・マイルズ・マイコラス(セントルイス・カージナルス)・ランス・リン(シカゴ・ホワイトソックス)・アダム・ウェインライト(カージナルス)・ブレイディ・シンガー(カンザスシティ・ロイヤルズ)・メリル・ケリー(アリゾナ・ダイヤモンドバックス)・ネストル・コルテス(ニューヨーク・ヤンキース)
・ジェイソン・アダム(タンパベイ・レイズ)・ダニエル・バード(コロラド・ロッキーズ)・デビン・ウィリアムズ(ミルウォーキー・ブルワーズ)・アダム・オッタビーノ(ニューヨーク・メッツ)・デービッド・ベドナー(ピッツバーグ・パイレーツ)・ブルックス・レイリー(ニューヨーク・メッツ)・ライアン・プレスリー(ヒューストン・アストロズ)・ケンドール・グレイブマン(ホワイトソックス)
捕手・J.T.リアルミュート(フィラデルフィア・フィリーズ)・ウィル・スミス(ドジャース)・カイル・ヒガシオカ(ヤンキース)
内野手・ポール・ゴールドシュミット(カージナルス)・ピート・アロンソ(メッツ)・ジェフ・マクニール(メッツ)・ノーラン・アレナド(カージナルス)・ボビー・ウィットJr.(ロイヤルズ)・トレイ・ターナー(フィリーズ)・ティム・アンダーソン(ホワイトソックス)
外野手・マイク・トラウト(ロサンゼルス・エンゼルス)・ムーキー・ベッツ(ドジャース)・カイル・シュワーバー(フィリーズ)・セドリック・マリンズ(ボルチモア・オリオールズ)・カイル・タッカー(アストロズ)
こうした陣容から、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平の大ファンとして知られるアナリストのベン・バーランダー氏が、アメリカ最凶打線のスターティング・メンバーを予想した。
■バーランダー氏予想のアメリカ代表スタメン
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トラウタニの夢の対決は実現するのか (C)Getty Images
1番 遊撃 ターナー2番 左翼 ベッツ3番 中堅 トラウト4番 三塁 アレナド5番 右翼 タッカー6番 一塁 ゴールドシュミット7番 DH アロンソ8番 捕手 リアルミュート9番 二塁 マクニール
日本では知名度は低そうだが、首位打者経験者のマクニールが9番と考えただけで、そら恐ろしい打線だ。
侍ジャパン自慢の投手陣は、この最凶打線を封じ込めることができるのか。少なくとも日本対アメリカの決戦は、この目で見たいものだ。
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文●SPREAD編集部