総合格闘家の朝倉未来がプロデューサーを務める“1分間最強”決定戦「喧嘩道 presents BreakingDown7」が19日、幕張メッセにて開催され第32試合で“キング・オブ・アウトサイダー”啓之輔と、元K-1ファイター安保瑠輝也の愛弟子・ジョリーが対戦。延長の末、ジョリーが勝利した。
◆骨折中のYUSHIが“ヒザ”で粉砕KO 悶絶のこめおは起き上がれずに担架で退場
■啓之輔は無言でリングを後に
ゴングと同時にプレッシャーを掛けて中央を取ったのは啓之輔。ヒザを放つもジョリーはこれを切り有効打にならず。ヒザを駆使して巧みに攻めた啓之輔が2票を集めるも、試合は延長ラウンドへ突入した。
延長ラウンドは啓之輔の右ストレートが入る場面もあったが、カーフを効かせて動きの鈍った啓之輔をパンチなどでアグレッシブに攻めた。ジョリーがオーディエンス以外は満票、判定4－1で勝利。啓之輔は判定に納得がいかないのか、結果を聞くと無言でリングを後にした。
試合後のマイクでジョリーは「俺が結構倒されて印象悪いので、『啓之輔の勝ちやろ』という人も多いと思うんすけど、スローで見てもらったらだいぶ俺のパンチ顎に入ってるし、啓之輔さんフラフラしてるんで、よお見てください」とオーディエンス票には不服そうな態度を示した。朝倉未来は「MMAなら啓之輔さん、ただ今回はキックルールなので」と寸評した。
◆「ブレイキングダウン7」2月19日 対戦カード、勝敗予想、試合結果一覧
◆元アウトサイダー萩原裕介、下馬評覆し朝倉海の弟子を衝撃KO 会場熱狂
◆瓜田純士、バン仲村に勝利で男泣き 過去からの“因縁”に終止符
文●SPREAD編集部
